去る9月5日にWordPress4.0がリリースされました。
この4.0リリースに際してネット等で事前に情報を入手していませんでしたので単純に「おぉっ!メジャーVersionがあがってるぞ!」と驚いたものです。
ただ、結果的にはこの「4.0」は「3.9の次であり4.1の前でしかない」と公式コメントがあり、メジャーUpというよりはマイナーUpというモノのようです。
WordPress4.0を導入
導入して大丈夫?
当初はメジャーUpと思っていましたので、当面は様子を見ておこうと思っていましたがマイナーUpということですので、リリース10日経過したことで導入に踏み切っています。
いくら公式がマイナーUpといっていても、メジャーVersionがあがっているという点は、少なからず気にはなってしまいますよね・・・・・。
導入方法はダッシュボードから
4.0の導入はいつものアップデートと同じでダッシュボードの更新から問題なく実施できました。
アップデート後のWelcome画面
4.0の主な変更点
公式発表を見てみると、主だった点は欠き点が挙げられていました。公式の記載を引用させていただきます。
1.スタイリッシュにメディアを管理する
美しくエンドレスなグリッドで、ご自分のアップロードしたメディアを探索してみてください。新しい詳細プレビューで、どんな数のメディアでも閲覧と編集が順番に、そして簡単にできるようのなっています。
2.埋め込みの作業がかつてないほど容易になりました
新 しい行に YouTube の URL を貼り付け、それが魔法のように埋め込まれたビデオになって表示されるのをご覧ください。ぜひツイートとともに試してください。そうです、埋め込みがビ ジュアルな体験になりました。エディターは埋め込まれたコンテンツの本物のプレビューを表示させることができるようになり、あなたの時間を節約し、自信を 与えてくれます。 デフォルトで対応するサービスも増やしました。 CollegeHumor 、 YouTube のプレイリスト、 TED のトークを埋め込むことができます
3.コンテンツに焦点を当てる
コンテンツの書く量に応じて広がったり、フォーマットツールが常に利用できるようになったりしたエディターにより、コンテンツの作成と編集がよりスムーズに、より没入できるようになりました。
4.適切なプラグインを見つける
WordPress プラグインディレクトリには 30,000 以上の無料でオープンソースなプラグインがあります。WordPress 4.0 は新たなメトリクス、改善された検索、そしてより視覚的なブラウジング体験で、ニーズに合ったものをより容易に見つけられるようになりました。
さて、これらが使い勝手に大きく影響するかなぁ・・・・・という点ですが「1のメディア管理」は、確かに大量の画像ファイルの古いデータを探すときはかなり面倒だったんですよね。そういった点では、作業がラクになったという事はあるでしょうね。ただ、メディア選択時に実装していた機能を、メディア管理でも実装したという感じにも思えます。
「2の埋め込み」ですが、YOUTUBE動画はもともとWordPressの埋め込み機能使わずに、タグを貼り付けしていたので、あんまり恩恵は受けないかもしれません。ちょっとURL埋め込みで実施してみましたが、大きさ指定がちょっと変でしたので、結局タグ埋め込みを使うことになりそうです。
「3のコンテンツ」ですが、個人的には改善されたという感じです。特にスクロール時のツールバーと、記事を書くテキストBOXの関係が、前Versionまではちょっと狭苦しい感じだったんですよね。そのあたりが改善されていて、記事を書く際には、書き易くなってると思います。
「4のプラグイン」はあんまり使う頻度もないし、見つける際はいつもピンポイントで探すのであんまり恩恵を受けることはなさそうですね・・・・。
参考リンク
・8BBIT ODYSSEY「WordPres4.0 ファーストプレビュー」