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[サッカー]日本サッカースカウティング127人<エスパルス編>

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W杯の熱もすっかり世間から無くなり、アギーレジャパンのニュースが徐々に世間をにぎわせるようになって来ました。書店においても、大量に繫茂してしまったサッカー関連本は書棚を逼迫させて扱いに困っているようにもみえます。
さて、そんな本屋でブラブラしていましたところ、1年前の本ですが「日本サッカースカウティング127人」という本が気になりましたのでご紹介します。

日本サッカースカウティング127人をご紹介!

書籍概要

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作者について

スペインで実際に戦術分析などのスカウティングを担当してうる「ケルエチャリ」という方のスカウティングリポートが元になっているようです。

各選手ごと、1ページにも満たない人によっては2~3行のスカウティングですが、Jリーグレベルまでいつも見ているような鋭い視点でのスカウティングを記述しています。

 

エスパルス関連で紹介されている選手

以下選手が紹介されています。正確なスカウティングリポートは是非とも本で読んでいただきたいので、一言だけ紹介しています。また、各選手のスカウティングはエスパルス時代ではなく、発売当時の移籍先だったり代表試合でのスカウティングとなります。

 

・藤本淳吾(名古屋、代表)

「テクニックは評価」されるものの、「良さか見出せなかった」ようです。名古屋移籍後はチーム事情もあり、開眼した右WGというよりは、ボランチとしてプレーする事が多く、その後は代表でも召集されなくなりました。旧エスパルスの10番として残念なことですが、事実として現在のJリーグで脅威を与えるプレーヤーではなくなりつつありますね。

・岡崎慎司(代表)

「1人のフットボーラーとして、マイナス点を見つけるのが難しいというように、攻撃での動き、守備での献身性など非常に評価が高いプレーヤーとして紹介されています。もちろん、実績も伴っている選手ですので、当たり前といえばそれまでですが・・・・。

・村松大輔(五輪代表)

「ユーティリティプレーヤではない」「狭いプレーエリア」と評されています。確かに守備ではどこでもこなす印象ですが、もっとも良いのは対面した際の1対1なのは言うまでもありません。スカウティング内でも器用貧乏にしてはいけない!といった評価があり、非常に納得したものです。

・大前元紀

「縦にすばやい」「得点を意識したプレー」など、高評価があるものの「フィジカルコンタクト」については「落第点」としています。そのため、ドイツよりはオランダでワイドプレーヤーならば、活躍する可能性が高いとしています。

現在の10番であり、エースですがこのスカウティングには納得です。他サポからも「ダイバー」として認知されつつある大前ですが、個人的にはJレベルでは「耐えて」いるようにも見えますが・・・・。

・高木善朗(ユトレヒト)

「テクニック」と「視野」について高評価です。それよりも、チームメイトとの関係性をみて「人間性」についても「高評価」となっています。

さて、高木(善)についてはエスパサポも、まだまだ評価するに材料がたりない所です。残り試合でオランダで通用したプレーを是非とも取り戻して欲しいですね。

・青山直晃(甲府)

「フィジカル」については「世界レベル」と高評価となっていました。ただし、良いプレーの後にビックリするような「ポカ」をするので、そういったプレーレベルの安定が課題となっています。エスパルス時代でもそういった点は数多くあり、かつては「将来性」で目を瞑ってもらえたものが年齢を重ね徐々に大きな課題となっているように思えました。

・林彰洋(清水)

長い手足や、サイズについては「評価」されていました。ただし、飛び出しのタイミングや安定性について若干の苦言が記載されています。この点も、かつてエスパルスでのプレーで、高さがある割には空中戦のプレーエリアが狭かったり、タイミングが悪かったりする点を感じていましたので、プロでも同じ感想なのだな・・・と感じました。

・石毛秀樹(清水)

スカウティング対象試合が良かったようで、高評価となっています。ただしそれら高評価については「18歳」による「将来性」という点がついていましたが・・・・・。

・高木和道(大分)

プレーの正確性やDFにおけるリーダーシップなど、全体的に「高評価」となっていました。ただし大分の戦術がクラシックすぎて、世界レベルで「こんなクラシカルなチームはない」とバッサリ切られてしまっています。

・山本真希(川崎F)

中盤での「異質なパスセンス」が評価されています。エスパルス時代では不遇でしたが、U-20予選までは日本代表の10番だった男です。川崎Fでやっとその輝きを取り戻してくれたことに、少しの寂しさと多くの喜びをサポーターは感じていることでしょう。

・兵働昭弘(千葉)

トラップやパスセンス、球種など、J2という点を差し引いてもかなりの「高評価」となっています。ただし1点課題として「プレー速度が遅い」という点がスカウティングにありました。この点も実際に彼のプレーを見てきたサポーターなら「頷く」点ではないでしょうか。

個人的には全盛期をベンチやJ2で終えてしまう彼の才能をもったいなく感じているサポーターは多くいるのではないかと思っています。

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