2014年4月というW杯前に岡崎慎司選手の「鈍足バンザイ!」という本が発売されています。岡崎選手のサッカー感や人柄がよくわかる書籍となっていますので、紹介すると共に書籍にあわせた関連情報を掲載しておきます。
岡崎慎司の「鈍足バンザイ!」を映像で振り返る!
ゴール集2008~2011
エスパルス、代表、ドイツ時代とさまざまなゴールが紹介されています。最初のゴールシーンにおけるFC東京戦で、振り切られてりるのは長友なんですよね、懐かしい!!
エスパルス時代
2006年入団当初のルーキー時代ですね。エスパルス寮での姿が紹介されています。このころは本書でも紹介されていますが、序列としては本当に最下層でした。映像でもネタキャラとして大活躍しており、後に代表・ドイツで活躍するストライカーとは到底みえませんね。
ドイツ時代のゴール
エスパルス時代を知るサポーターには目を疑うようなプレーも多々あります。岡崎選手が常に成長し続けていると実感できるプレー集ですね。特にドリブル面の向上が驚異的に見えます。トラップ技術も話題になりますが、個人的にはエスパルス時代からトラップ能力は高いものを見せていました。浮き玉処理は勿論のこと、課題と言われ続けているポストプレーについても、ゴン中山選手のように動きの中でのポスト(動いてワンタッチして動きなおす)といったプレーはJリーグ時代から得意にしていました。
鈍足バンザイの中身を見て
FW8番目の男について
2005年の入団年に関して、エスパルスFW登録選手はこんな感じでした。一応MF登録でも探していますが多分これで問題ないでしょう。2005年当時は4-4-2の2TOPでした。1枚がチョジェジンに代表されるタワータイプ、もう1枚は好調な選手を当てる形ですが、マルキーニョス加入後はこの2枚で固定となります。8番目かどうかは置いておくとしても、財津選手までは2005年加入当初から戦力として期待されていた選手です。前田選手、鈴木選手、岡崎選手は育成待ちという感じでした。
1.チョ・ジェジン
2.マルキーニョス
3.久保山由清
4.チェ・テウク
5.西野泰正
6.北嶋秀朗
7.財津俊一郎
8.前田高孝
9.鈴木真司
10.岡崎慎司
杉本龍勇コーチについて
杉本コーチは長谷川監督がフィジカルコーチとして招聘しました。陸上畑の方でしたのでサッカーに関していかほどの効果があるのか分かりませんでしたが、少なくとも岡崎選手は手ごたえを感じたのでしょう。杉本コーチが退団していからも、オフには個人的に陸上トレーニングに参加したりと継続してトレーニングを続けました。書籍名にもある「鈍足」に対して、一瞬のスプリント力を磨き得意のライン裏への飛び出しの一歩目を鍛えて現在のプレースタイルを確立しています。
以前別Blogで記事にしたマンガ「岡崎慎司物語」
以前運営していたサイトにて、漫画「岡崎慎司物語」を記事にしています。本書に合わせて参考としていただければ幸いです。 また、6月発売の週間少年ジャンプでも1話掲載でしたがマンガ岡崎慎司物語が掲載されています。内容としては短くまとめていますが、この以前発売したマンガにくらべるとエスパルス選手がまるでサッカーエリートの心無いヤツのように描かれており、ちょっとなんだかなぁ・・・とは思いました。
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