このところ、ニコニコ生放送を見る機会が多かったので、アカウントを「プレミアム化(有料化)」しました。これで、混雑時にも少しは快適につかえるだろうと思っていましたが、よくよく考えればプレミアムユーザーとなると、なんと「放送」する事ができる点にきづきました。
そんなわけで、今後継続的に放送するかどうかは別として、単純な興味として放送してみたかったのでやってみました。
ニコニコ初心者がニコ生を放送できるか?
ニコ生を放送するまで・・・・
大ざっぱに説明すると以下で放送までたどり着きました。
①コミュニティの新設
②PCの環境整備
③NLEのインストール
④放送枠の確保
⑤NLEとの連動
⑥放送開始
②PC環境の整備
放送するには.NetFrameworkとFlashPlayerとDirectXが必要そうでした。どうやらウチの環境下ではDirectXが古かったようで更新の必要がありました。この辺は各自のPC状態によりさまざまなんでしょうね。取り合えずは必要といわれているので、インストールします。
③NLEのインストール
つづいてNLEのダウンロードです。これがあった方がよいか否かはサッパリわかりませんが、放送されている方がよく使っているのを見かけていたので、何も考えずこちらもインストールします。
④放送枠の確保
ニコ生のWebページにある「放送する」ボタンを押下すると、放送枠の確保作業になります。手順どおりに必要事項を記載していきます。
⑤NLEとの連動
画面が最後まで進むと「テスト放送」画面になります。ここで各種設定等を整えてから「本放送」へとすすみます。私はNLEを利用して放送しますので、「外部ツール」タブから、NLEを起動させます。
そしてNLE起動して、PC上のどこを放送するかを設定してマイク音量やBGM用の音量設定等を調節して「放送開始」ボタン押下します。そうすると設定した画面がテスト放送画面にも反映されますので、最後にブラウザの「本放送」押下で実際に放送されました。
ちなみにNLE単独起動で放送させたら、怒られます。ですので、放送枠とって連動起動する方法がよいのかな?と勝手におもっています。
追加機能のコメント読み上げもしたい!!
ニコ生を見ていると、コメントを読み上げる電子音声が聞こえます。これがあった方がいいのかなぁ・・・と思いまして、音声読み上げについても設定してみました。コメントが読み上げられるまでの流れは簡単にまとめると以下のとおりです。結果的にはこれはあった方がいいです。絵を描いているとに、コメントしてもらっても気づかないので、こういった読み上げがあるとわかりやすかったですね。
①必要ツールのダウンロード(インストールは発生しません)
②ニコ生コメントビューワーの設定
③「棒読みちゃん」の設定
④コメントが読み上げられる
ニコ生コメントビューワー画面です。ブラウザを指定して、ブラウザからコメント情報を取得して表示してくれるツールになります。
当初、なかなか読み上げてくれずにハマってしまったのが、ここの設定。「読み上げをする」チェックが外れていたことと、読み上げツールのパス指定がされていなかったので「棒読みちゃん」と連動できませんでした。
正しく設定すると、「棒読みちゃん」が勝手に起動されコメントを読み上げてくれます。
ニコ生を放送しての感想
結局、いろいろ試しながら放送していましたが、ハッキリ言って「人なんて来ない」というものでした。確かにガソゴソと設定して、怪しげなコメントを自分で打っているだけの放送などを誰が見るのだろうと・・・・。結果的には複数枠を放送して、累計では20数名チラ見で通り過ぎて、3名が私と会話してくれました。
ただ、放送して思ったのが「意外と集中して絵が描ける」という謎現象でした。自分が一人で描いていますと、すぐに怠けてしまいますが、放送していると少なくとも30分はその場で絵を描き続けることになります。また、他人の目を意識するので、より頑張って描いてしまう自分がいたことは事実です。会話していると集中できないかも・・・といった危惧もありましたが、まったくそれはありませんでしたね。
今後の放送予定は?
非定期ですが、配信は続けていこうかと思います。よっぽどいつまでたっても人が来ないとか、なにか問題があればやめちゃいますが、とりあえずは継続しますので、こんなオッサンを相手してくれる方がいましたら、ニコ生の放送でも見にきてください。絵の話だったりガンダムの話だったりしたいと思います。
今回の記事まとめ
・初期設定 → 簡単
・追加機能 → ちょっとわかりにくかった
・放送 → ちょっとわかりにくい、ちゃんとできてるかわからない
・感想 → 以外に面白い
・今後 → 継続します
これからニコ生を始めようという仲間は是非コチラがオススメです!