NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ですが、中盤最大のクライマックスであった荒木村重の謀反が描かれています。第22話「有岡最後の日」ではついに黒田官兵衛救出され、話としては一区切りになるでしょうか。そんな訳でサブカルとして、どのように荒木村重がイラスト化されているのか、いくつか探してみました。
大河ドラマで一躍人気の荒木村重!!
田中哲司さんの熱演
ただ、この中盤クライマックスは岡田准一扮する黒田官兵衛が主人公ではありましたが、実際には田中哲司扮する荒木村重が主役だったと言わざるを得ないでしょう。当初の豪放な気の良い武将から、信長におびえ誰も信じられなくなり、次第におかしくなっていく荒木村重を田中哲司さんは好演したといっても良いでしょう。特に6/1放送分で、「信長に対する最大の抵抗は”生き続けること”」と言っていた表情は非常に気持ちが入っていましたね。この後の荒木村重を知るだけに深みあるセリフとなりました。
わたしが好きな大河ドラマって本当に見ていて「眉間にしわが入る」といった迫力を味わせてくれるものであり、そういった意味では、今回の村重は胸糞悪くなるこういったシーンを田中哲司が熱演し、わたしの眉間に深いシワが刻まれました。
いろんなムラシゲ!
さて、荒木村重の詳細な話は他の歴史に詳しいサイトに任せておくとして、今回荒木村重を調べていただらソーシャルゲーで萌え萌えな荒木村重に出合って驚嘆・・・・。そんな訳でいくつかの荒木村重を集めてみました。
1:史実の村重
史実として伝えられて村重ですが、左が荒木村重。右が荒木道薫です。「道薫」は過去の自分を恥じて自戒の念をこめて当初「道糞」と名乗ったそうですが、秀吉が許して改名したと伝えられています。
2:マンガの村重
左からマンガ「信長(池上遼一)版」、「センゴク(宮下英樹)版」、「へうげもの(山田芳裕)版」となっています。もっと探したかったのですがみつけられませんでした。個人的には横山光輝版に期待したのですが、「織田信長」「豊臣秀吉」ともにありませんでした。
センゴクは、昨今の戦国時代マンガでは最高峰と思っています。センゴク、センゴク天正記、センゴク一統記、センゴク桶狭間外伝は、読んでなくて戦国時代に興味ある方は必読です。
3:シリアス戦国ゲーム
主にというか「信長の野望」ですね。カッコ良いかは別として、安心感がある絵です。
4:ソーシャル系(まとも?編)
荒木村重をカッコ良くというコンセプトが伝わるものもありますし、シリアス系に通ずるモノのありますね。4つ目の髭もじゃ村重などは、NHK大河ドラマの印象と同じですね!
5:本命萌え萌え系
日本の萌え文化の凄さですね。どんな戦国武将であろうとも、萌えになってしまうと・・・・。一部は刀に饅頭さしたり、茶器もったり「辛うじて村重」の感じを出していたりするものもありますが、最早何がどう村重なのかわからないものもありました。それは村重じゃなくても何にでもなれるな・・・・なんて素人ながらおもってしまいます。
ゆるきゃらは伊丹市のゆるきゃらが村重コスしているということですが、烏帽子と陣羽織で村重コスっていうのも、ちょっと無理がある気がします。せめて髭つけてみるとか、饅頭や茶器などの小物持たせるとかね・・・。
荒木村重に関する関連リンク
・Wikipedia:荒木村重
.戦国武将列伝:荒木村重
・NHK大河ドラマ:軍師官兵衛
もっと荒木村重を知りたい方はコチラがオススメ!!