コナミから提供されていますブラウザ型ソーシャルネットゲーム「フットボール オールスターズ」ですが、9/30をもってそのサービスが終了されることが4/9に発表されました。私自身も数ヶ月放置プレーしていたゲームでしたのである意味、終わるべくして終わったともいえますね。
フットボールオールスター サービス終了だと!?
公式アナウンスはこんな簡単なものに・・・・
思うところは多々ありますが、W杯イヤーの年に国内最高峰リーグを模したソーシャルゲームが終わるって事の残念さは、言葉では言い表せないものがありますね。考察はあとで述べます。
今更、日本代表カードのプレゼント!
なにやらYahooメールを使用してまでのカードプレゼントキャンペーンが実施されていました。ゲーム内お知らせでなく、Yahooメールまで使ってのキャンペーンなのでかなり期待しましたよ!
早速、カードをGetしてみると・・・・
内田選手のSTレアリティをGetしました。・・・・・・ハッキリ言って拍子抜けもいいところ・・・。このゲーム初心者以外は役にたたないものでしたね。
我がチームの状態
前回記事から、選手の入れ替わりやフォーメーションもいじってこのような状態になっています。純正エスパルス(所属したことある選手)で構成しています。2014年期待のノヴァコビッチも大宮VerですがGPレアリティのリミットブレイクMAXでGetしております。大宮もオレンジユニなので違和感ないですね!後日、記念の意味も込めてサブもふくめてのカード紹介をする予定です!!
SNSサービス終了について8つの理由
1.プレイユーザの不信感
実のところ、2013年および2014年シーズンが始まるあたりでもかなりキナ臭いものがありました。1番感じたのは2013年第4弾カードの発売タイミングです。本ソーシャルゲームは年4回の新カード発売があります。しかし2013年第4弾が一向に発売されずに、まさかまさかの2014年のJリーグシーズン開幕にあわせて2013年第4弾が発売されました。正直プレーヤーとしてはそんなの誰も期待してない。新シーズンにあわせて新戦力カードをGetしたいはずなのです。
2.最大のウリが最大のネックに!!
フットボールオールスターズの最大の特徴は「リアルカード」との連動にあります。つまり普通のトレーディングカード集めとソーシャルゲームが同時に楽しめるといったものなのです。
しかしこれが結果的には足を引っ張ることになりました。リアルカード発売はコスト面での負荷が大きい割に売れ行きがよくなかったと思われます。2013年にはデジタル優遇策となる「デジタル版限定カード」が生まれました。つまり、ユーザーをデジタル購入に移行させたかったということになります。更に2013年にはデジタル版のみでJ2リーグ選手の販売も行いました。徐々に徐々にデジタル化移行へ進めていこうと模索していたことになります。
3.トレカゲームでトレカの質低下は致命的!
2013年度版のトレカ版カードは、素人目に見てもカードの品質が低下しました。前述したコストダウンが目的だと思いますが、購入意欲が一気に低下する起因にはなったのです。個人的にはこれはかなり致命的でした。基本的にリアルカード購入していた私でしたが、2013年4弾はトレカ購入をやめてしまいました。きっと同じ思いは多くのプレーヤーが感じたところでしょう。
4.スマートフォン対応の遅れ
ブラウザゲームとしてスタートしたソーシャルゲームは判断が迫られる場面があります。それは「スマホ対応するべきか?」です。結果的には2013年にスマホ対応しましたが「やっつけ仕事」感がハンパなく、結局スマホ版ではほとんどプレーしませんでした。
5.ゲームの質があがらない!
フットボールオールスターのゲーム性は非常に低いです。ゲームメインの「試合」がつまらなさこの上ないのです。プレーヤーも見ているだけで何もする事がありませんでした。いわゆる「ポチポチゲー」と言ってしまえばそれまでですが、継続するにはあまりにも魅力が低かったです。
6.イベントがつまらない!
ソーシャルゲーは基本モードではすぐに飽きがきますし、自身のプレー環境(課金有無)に応じて限界が訪れます。それを定期的に緩和するのが「イベント」になります。これらが充実しているソーシャルゲームは継続する可能性が高くなると思います。本ゲームではそのイベントが壊滅的につまらなかった。それにイベントでGetできる商品も、いわゆる「廃人」レベルでないとロクなモノが手に入らず、イベントそのものをやる意味がありませんでした。
7.トレード機能は両刃の剣
フットボールオールスターではゲーム内に「カードトレード」機能がありました。プレーして私も感じていましたが、トレードしてしまうと最大のウリである「自分が保持しているカード」との乖離がどんどん進んでいきました。
8.選手ラインナップがユーザー離れを促進!
毎回発売するたびに思っていたのは「選手ラインナップの下手さ」でした。同じ選手がなんども出てくる傍らで、主力にもかかわらず一向に発売されない選手だったり、特定選手ばかりが強いカードになったりする「偏り」が酷かったです。そういった点は継続して購入するプレーヤーに対しては、モチベーションダウン以外の何者でもありません。
上記に色々と書きましたがようやくすると以下の通りです。
・最大のウリ、リアルカードの足かせ
・無理なデジタル移行によるリアルカードの販売低下
・リアルカード保持による満足感を得られないコレクション方法
・ゲーム性が低レベル個人的にJリーグを強くサポートしている私からしたら、残念でなりません。結局リアルカードの収集性を生かすには、専用の筐体連動(ゲームセンターや、お子様向けのカードゲームなど)が不可欠で、ブラウザゲーを選択した時点で終わりは見えていたのかもしれません。ただ、他のソーシャルゲームと違い、手元にトレーディングカードが残ったことは、このゲームを選んでよかったなとしみじみ思いました。ただ4年間続いたサービスでしたので、Jリーグカードに魅力が無いのだということは決してありません。それの活かし方が足りなかった結果と思いたいですね。
.
以上、サービス終了を知り単純に残念に感じましたので、グチっぽくなりましたが記事にしました。
ゲーム終了もトレカは永遠!!Jリーグサポは今こそ狙い目!!