イラスト描きをはじめた人については、やっぱり「模写」は一度は通る道だと思います。もちろん私も遠い昔は好きな漫画家さんの絵を模写してホクホクしたりしていました。
そのうち、模写からファンアートになって「自分なりのアレンジ」という言い訳を心に言いつつ好きな様に絵を描いていくのですが、最近ニコ生にて「模写会」なるものが実施されていて、何度か参加していますので、模写結果を報告しておきましょう。
模写の絵ですから、ちょっとPixivなどには投稿するのは躊躇してしまいますので、BLOGで「模写です!」という前提のもとご紹介する分には許してもらえるかなぁ?って思い、今回記事に起こしています。
らんまるさんの模写会
どんな放送?
数ヶ月前から絵を描き始めた初心者さんですが、懸命に模写を続けて日々技術向上を図っています。特筆すべきはその参加者や視聴者数で、多いときには30分枠で100名弱の閲覧者になります。また、参加者もプロレベルから、初心者さんまでと懐の深さも魅力的ですね。
そういった土壌を生むのはらんまるさんの人間性によるところなのでしょうが、これから絵を頑張ろうという人には是非参加をお勧めしたいですね!
模写作品
NO1「変態王子と笑わない猫」「筒隠月子」
一つ目は「変態王子と笑わない猫」から「筒隠月子」です。思えば最初から線画じゃなくて塗りでやってしまいましたので、以降はその流れとなり苦労しています。模写としてはキャラクターがあまり似ていないという反省もありますね。
NO2「忘れた・・・」「忘れた・・・」
すみません。二作目ですが何の作品の何のキャラクターを描いたのか覚えていません。そんなレベル程度なので、やはりキャラクターへの愛情が薄い気がしています。
NO3「境界の彼方」「栗山未来」
境界の彼方は好きなアニメですね。その中でもメガネでフワフワの髪型で可愛らしいキャラの栗山未来です。模写としてはひざ上くらいまで描くということで、単純に時間的に厳しかったなぁって覚えていますし、色々と妥協した記憶があります。
NO4「けいおん」「中野梓」「秋山澪」
京アニのキャラクターは昨今の萌え絵ではかなり人気がある気がします。昔ながらの絵を描いている私には、独特の配置バランスで苦労したんです。ホント苦労した。それに2名だったし・・・・。これを描いて「模写会参加は少し控えよう・・・」って思いました。
NO5「とある科学の超電磁砲」「御坂美琴」
参加を控えよう・・・・と思っていたらお題が「レールガン」だったので、ついつい参加したくなって描いてしまいました。これも苦労したんです。塗り(に伴う影の考え方)はアレンジしていますが、基本的なアウトラインは模写の精神に則ったつもりでした。
・・・・が、結果的には「もはや模写ではない」とまで言われてしまい、凹んだ記憶があります。より一層、模写会は控えようかな・・・・と思った一作でしたね。
たらこさんの模写会
どんな放送?
たらこさんが主催している放送ですが、基本的なルールなどはらんまるさんと同一です。今後も、こういった模写会をするニコニコ生放送は増えていくかもしれませんね。たらこさんについては、そのキャラクターが面白いので、何度もお世話になっている放送となります。
NO1「忘れた・・・・」「忘れた・・・・」
たらこさんの放送をふと訪れたら模写会を実施していたので参加したものです。これもタイトルやキャラ名わすれてしまいました。ちなみに気ぐるみは普通の猫だったのですが、そこはアレンジしてジバニャンにしています。似せることはできなかったですが、ジバニャンアレンジできて楽しかったですね。
NO2「忘れた・・・・」「忘れた・・・・」
たらこさんが、らんまるさんの「2時間模写」からさらに発展した「24時間模写」の企画をした際に参加したものです。2時間企画では「時間が・・・」という言い訳が多かったので、24時間で「完全模写を目指す!」という豪語のもと始まりました。
ただ、私はプライベートによって実質3時間程度で描いていますので、仕上げまでしましたが模写としてはかなり精度の低い作品となっています。・・・・まぁ「言い訳」ですね。反省。
今後について
やっぱり、当初は飛び入りで参加していましたが今後は好きな作品や、描きたくなるような構図の際にだけ参加するスタイルにしたいかなぁ・・・とは思っています。
この模写をすることによって、最近チャレンジしている「ワンドロ」などではキャラクターのポイントを絵に取り入れる技術があがったなぁって、しんみりと思っています。
あまり模写ばかりをやりすぎてしまうと自分の絵柄が迷走する恐れもあるので、オリジナルとバランスとりつつ描くようにしたいと思います。
放送情報
今回ご紹介した2名のニコニコ生放送は以下コミュニティとなります